俺たちに明日はない、こともない。

こっちと向こうと今と昔と。

カンチャナブリ―へ 14 ~タムクラセー・線路の上を歩く・もしかしてアクシデント!?~

タムクラセーに到着。

歩いてみよう。線路の上!



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わっせ、わっせ。写真を撮る。

 

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写っていないが画像左手には洞窟が。後回し。

 

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本当に人のいないところまで、汗を拭きふき歩きつづける。

ここらで休憩。

線路に座ってボーッとしながら、ただ川の流れる音に耳を傾ける。

ビール飲みたい。

 

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線路に寝る、という体験。

 

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一瞬タイムトリップしたかのような。

 

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            どこまででも行けそうな。

       

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                 !(^^)!

 

良い気分になる。

 

 

線路からの景色を満喫し、それでは、と戻ることにしようか。

やってきた方を振り返る。

調子にのって何も考えずに歩いてきたけど結構あるな~。

ふと足元をみると、不思議なもので、そこは大した高さではなかった

のだけれど、来た時にはまったく感じなかった怖さを感じる。

実はめまいの持病がある。

線路のあいだには板が敷いてあって

歩くのには不自由しないが慎重に進んでいくことにする。

もし向こうから人が来たら、どちらかが枕木部分に身をよけるような

形になる。

どうか来ないで、来ないで、くるなー、あー、やっぱり。歩いてくる人がいる。

タイパンツをはいた若い男性。

こちらが右によける、とほぼ同時に向こうも右にからだをかわした。

おっ。

お互いニコリ。

日本人かもしれない。

そのあと歩いてくる女性にはもちろんこちらが横に身をよけるが

相手はニコリともしない。

向こうにしてみれば当たり前のことなのかもしれないが少し残念な気もする。

ようやく駅の近くにまで辿り着く。

右手には洞窟が。

往きは無視してしまったがまだまだ時間はある。

入ってみよう。

中には仏像が安置されていて天井高は結構ある。

奥の方に進む狭い道もあるがすぐに行き止まりになっているよう。

ひんやりして気持ちがいい。ベンチのようなところがあったので

座ってしばし休憩。

跪いて熱心にお祈りしているのはタイ人の年配の女性か。

観光客が入れ替わり立ち替わり入っては出ていく。

さて、後はナムトックから戻ってきた列車に乗ってクウェー川鉄橋駅で

降りればいいんだ。

予定をチェックしようとスマホを見るとなにやら異変が。

なんと通信量が限度を超えて通信制限がかかったよう。

え、え、え~。

そんなに使ったか~。

初の海外一人旅ということで絶対に必要だろうとネットで目に付いた

○○○のWiFiにしたのだけれど

実は説明書はななめ読み、その仕組みがよくわかっていない。

そもそも国内でもたいしてスマホを使わない、という絶滅危惧種のような

男なのでこうなることも十分予想できたのかもしれない。

確実なのはここから先スマホには一切頼らずに

バンコクまで戻らなければならない、ということだ。

荷物になるから、とガイドブックの類は置いてきてしまった。

あとは記憶だけが頼りだ。

なんだか体温が急に下がったような・・・