俺たちに明日はない、こともない。

こっちと向こうと今と昔と。

ラグビー日本代表、良かったよ。

ラグビーワールドカップ

日本対南アフリカ

テレビにかじりついて応援していた口だけど

残念な結果に終わってしまった。

まずは選手達の健闘を讃えたい。

 

南アフリカが自分達のチャンスのときに

ことごとくミスをしてくれて

そういう意味では日本に追い風が吹いている

と言えなくもない時間帯もあったようだが

結局トライを一つも取ることはできず

最後は地力の差が出てしまったか・・・

それであっても自国開催で相当なプレッシャーもかかる中で

選手達は自分たちの持っている力は出せたのではないか。

 

ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワン

この言葉はラグビーを通して覚えたのではなかったか。

ゲームが終われば

ノーサイド」。

いろいろなところから来た人たちが

「ワンチーム」になる。

こうしたラグビーのもっている考え方みたいなものを

日本代表チームがとりわけ体現して見せてくれたことは

なんといっても素晴らしい。

 

これからラグビー日本代表チームも世代交代がはじまるのだろうか。

今はネットを介して

多くの人と簡単につながることができる世の中だけど

ときには

実際に

面突き合わせて

肩組んで

目標に向かって仲間と事を進めていくことっていうのも

楽しくて

本当によいものなんだ、

って

(それはスポーツの中のことだけではないのだから)

そして

ともに時間を過ごすということによってでしか

手にすることのできない充実感というのも確かにあって

人にとってそうした時間こそが

真にかけがえのないものなんだよ、

って

声を大にして

若い人たちに伝えたい。