カンチャナブリ―へ 6 ~いよいよ当日。サパーンタクシン駅から!~
トンブリー駅 7:50発の列車に乗らなければならない。
滞在していたのはサパーンタクシン駅から徒歩10分程の安ホテル。
ここを選んだのは前日にチャオプラヤー川をボートに乗って
王宮方面へ観光に行くと決めていたので船着き場に近いということ、
そしてプルンチットとかアソークなんかよりは
トンブリー駅までのアクセスに有利かなと思った次第。
そのアクセス方法だが、川の向こうだから、橋が混むんじゃないかな、
BTSに乗って川を越えたクルントンブリー駅へ行き、そこからタクシーに
しよう、と決める(勿論ネットでも情報収集していたこともあって)。
6時起床でも間に合いそうだが、そこはそれ、初めていくところだし、
何があるか分からないし。
それに旅行のときにはいつも気になるのがトイレタイミング。
そこんとこも考慮して5:30起床ということにする。
当日の朝ははじめからホテルの朝食をあてにせず近くのセブンイレブンで
観光疲れもあって早めにベッドへ。準備万端!
きっとぐっすり寝られるだろう。
で、目が覚めたのがなんと午前4:30。
いくらなんでもまだ早すぎるな~。
二度寝はできないたち(いや興奮してスイッチが入ってしまったようだ)
なのでそのまま起きることにする。
当然まだ外は真っ暗だ。
ひとり部屋でカップ麺をすする。
ん~、ウマい!
意気揚々とホテルを出発。
初めて通ったときこの道筋には少し怖さも感じたけれど、
ここは至って庶民的な通りだ。
前の晩には屋台も出ていた。
もう少しおなかが丈夫なら試してみるんだけど。
情報通り駅の窓口は6:00に開いた。
ホームに上がる。
線路の向こうのハイウェイを車がビュンビュン走っていく。
ラッシュはこれからか、もう始まりつつあるのかな。
ホームには私を含めて5人くらい。
2本続けてナショナルスタジアム方面行きの列車がくる。
この駅はバンコク中心部方面行きと郊外方面行きの列車が同じホーム
にくるんだもの、知らなかったらたいへんだ。
そしてようやくお目当ての列車がやってくる。
乗ろう、っと。